愛しのカロン/2020年

うち猫の思い出ダイジェスト

2020年1月28日/去年から時々遊びにきている白黒くん、カロンとHALのお見送り。

白黒野良が去った後もカロンはその方向をずっと見ていた。

2020年3月18日/せまい複合機の上なのにしょっちゅう2匹そろっている。

2020年3月22日/5日前の朝、なんの予兆もなく突然カロンがごはんを食べなくなり、トイレにもいかなくなり、よろよろしはじめた。あわてて病院に連れて行ったが心臓病の末期だった。病院で食べられそうなものをいろいろもらってきた。けどまったく口にせず、日に日に歩くこともままならなくなる。それでも苦しさを紛らわすためか、時々這うように居場所を移動していた。みていられずに病院に連れていくも改善しようもなく途方にくれる。HALも心配なのか少し距離をおきながらカロンのそばにいた。

カロンは折れ耳で個性的な柄でとても可愛らしくて迎え入れた。ただ、子供の頃から抱っこは嫌がらないのにブラッシングや耳掃除や爪切りをとても嫌がっていた。なにかおかしいと調べたら品種的に重度の遺伝性疾患(骨軟骨異形成症)らしく、平均寿命は10年とずいぶん短いことを知る。妻から過保護すぎると言われるくらい下僕に徹し、とても注意深くいたつもりだが結局察することができなかった。

人の顔色や空気が読めてどこか達観していて、ツンデレで距離をとったり膝に乗ってきたり寄り添ってくれたり、ボクが苦しい時に何度も助けてくれた。教えたことはよく覚え、ドアを手で開けたり、手でご飯を持って食べたり、おとなしくてやさしくて本当に利口な子。

カロンはひたすら耐えているように何一つ訴えてこなかった。3月24日(新月)、妻は最後の日は家で看取りたいと言っていたがボクはとにかく少しでも楽にしてあげたくて病院の集中治療室に入れた。そしてその夜22時ごろに病院から連絡があり迎えに行った。

カロンは8歳8ヶ月、あまりにも突然にあまりにもあっけなく逝ってしまった。今思えば、妻の言う通りにそばで看取ってあげればよかったかもしれないと思うことがある。でもあの時ボクは本当にカロンの苦しみを少しでも取り除いてやりたい一心だった、仕方ない。

ボクはカロンの下僕をつくし幸せでした、ほんとうにありがとう。おとなしくてやさしくて利口なカロン、やすらかに。h_ahli

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aonoiro

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『猫より』とは、本サイトのテーマ “うち猫と寄り添って暮らす” を略したタイトルです。

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