甘えん坊HAL/2114年10月-12月

うち猫の思い出ダイジェスト

2014年10月9日/すべてがはじめて・新鮮だったHALも1歳。どうやら本来の気質は独占欲の強い甘えん坊だということがわかってきた。呼べばいつでも100%、ニャーと返事をしながらかけてくる犬みたいな子。

基本ボクはカロンを愛してやまない下僕である。対してカロンはツンデレ、気分でボクのそばから離れていたりベタベタしたり。ところがHALはいつでもボクや妻のそばにいたがる。で、ついカロンを可愛がりすぎるとHALは嫉妬してカロンの後ろから襲い掛かり、あしらうカロンもだんだん本気になってきて取っ組み合いになる、という具合。

2014年10月17日/カロンは年に一度の予防接種で病院。ゲージは買わずじまいで移動にはうちに来た時のカゴを使っている。さすがにちょっと窮屈なので病院に着くとすぐに出してやるのだが、利口なのでおとなしくボクのそばにいる。

2014年11月4日/朝リビングでめずらしくHALの姿が見えない、嫌な予感。寝室に行ってみたらなんとHALがやらかしていた、マジか…。

ちびすけの頃は食べることの執着が異常なほどで、目を離すとカロンのぶんまで食べてよく吐いて癖になってしまう。そして最近は嫉妬やストレスがピークになると吐く感じ。なのでHALの精神状態には気を遣う。そしてとうとう、ベットの上でおしっこをしてストレス発散という手段を思いついた模様、やれやれ。

当時の事後処理。ベッドカバーはよく手洗いしてから洗濯機ですむ。問題は羽毛布団。季節の変わりごとにいつも依頼していた羽毛布団クリーニング専門業者に相談したところ、こうした事例もたまにあるようで対応してくれた。
HALは最終手段として覚えてしまい、その後も気を抜いたタイミングで年に2-3度やらかすようになってしまった。調べたら羽毛布団は自分でも洗えるということ。まずしっかり部分洗いし、採取的にコインランドリーで最終洗いから乾燥まですませれば、自分が納得できるまで洗えるし時短でコストもかかない。
※2020年にカロンが他界してからはHALのわがまま天国。ボクらのベッドでの粗相は一切しなくなっている。

2014年11月21日/HALの予防接種に病院へ。この子はじっとしれられないから、診察と注射の時以外はカゴの中。ヘッポコくんだから表情まで暗くなる(苦笑)。

2014年12月14日/日が暮れるまで忙しく仕事していたら2匹でごはんの催促。

2014年12月27日/のどかな光景。椅子の上のカロンのしっぽにじゃれるHAL、カロンに頭をポカポカ猫パンチされてた。

HALは短毛なのでシャンプーは年に2回程度で、年末なので午後から執行。疲れたらしく、夕方爆睡。外はきれいな夕日、寝室もうっすらピンクに染まる。

お利口なカロンに比べ、憎めない可愛らしいだけが取り柄の“甘えん坊HALくん”として定着。

主:aonoiro

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『猫より』とは、本サイトのテーマ “うち猫と寄り添って暮らす” を略したタイトルです。

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